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カンツォーネ

カンツォーネ、イタリアン・ポップスの、“出来れば”知られざる話を致しましょう。

 
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サンレモに出なかった歌手達 42 クラウディオ・バリオーニ 11

 サンレモ音楽祭に未出場、楽曲提供も1974年の“道はひとすじ(A Modo Mio)”だけで、サンレモ音楽祭と一番関係が薄かったクラウディオ・バリオーニです。しかし何と2018年大会で芸術監督をしました。70年代以降の歌手なので時代が少し先に進んでしまいますが、『時の人』として先に紹介していきましょう。

 

クラウディオ・バリオーニ (vm)  Claudio Baglioni

本名クラウディオ・エンリコ・パオロ・バリオーニ (Claudio Enrico Paolo Baglioni)1951516日ローマ生、自作自演歌手、テレビ司会者、プロデューサー。

 

            74321-63552274321-63552・2a 

 

活動期間1969 現在             

所属レコード会社:RCA Italiana (RCA ItalianaBMG AriolaBMG RicordiSony Music), CBSColubia (CGDCBS DischiBMG SonySony Music), RTI

サンレモ音楽祭出場0回:但し2018年芸術監督

サンレモ音楽祭出品1曲:1974年入賞曲

公式サイトhttp://www.baglioni.it/

 

 

 

 1997年バリオーニは新たな試みをしました。前回書いたTVバラエティ番組「Anima Miaの出演でした。ブログを書くにあたって、You-Tubeの動画を見ましたが、司会のファビオ・ファツィオ(Fabio Fazio)が進行をしますが、実質バリオーニがホストで彼の番組でした。つい先日まで見ていたバリオーニが芸術監督兼総合司会をした2018年サンレモ音楽祭の演出は「Anima Mia」辺りに根差しているのだろうと感じています。

 

 この後出したカヴァー曲集「Anime in Gioco」の20曲全曲もYou-Tubeで聞きました。今年のサンレモ(2018年)と共通する気になる点が2つあります。ある方のサイトにも書いてあったのですが、ウンベルト・ビンディ(Umberto Bindi)の代表作“ノートル・コンチェルト”への思い入れが他の曲より目立ち、なぜか60年の曲が1曲だけ入れらたのか?それはバリオーニの何より強い意思表示なのでしょう。サンレモ音楽祭でもゲストは自分の曲か、バリオーニの曲をデュエットしていますが、ビンディのこの曲は旧友ジーノ・パオーリ(Gino Paoli)が自分の曲でもないのにサンレモの舞台で特別に歌いました。バリオーニの特別な想いに応えたかと私は勝手に考えています。

 

 もう一つはルーチョ・バティステ(Lucio Battisti)が最小限に留められている点でした。バリオーニはカヴァー曲集「Anime in Gioco」の他にもう一度出しています。2006年に30曲を入れた「Quelli Degli Altri Tutti Qui」です。「Anime in Gioco」は70年代にTV番組で聞かれた曲を前面に出しています。70年代と言えばルチオ・バッティスティをおいてない思われますが、1曲も取上げていません。まあバッティスティが余りTVに出演しなかったと言えば、それまでですが!

 06年のカヴァー曲集でも“エモツィオーニ(Emozioni)”だけです。ビンディの方は4曲、“ノートル・コンチェルト”はヴァージョン違いで2曲収められています。リコルディの黎明期から巣立ったカンタウトゥーリの曲は14曲と半数近く占めています。またサンレモ(2018年)でもバティスティの曲は元リトフィーバ (I Litfiba)のピエロ・ペル (Piero Pelù) が歌った死の時 (Il tempo di morire)”1曲だけでした。

 

 これはバリオーニ自身が言っているわけではなく、私だけが思って(妄想か?)いるだけですが、彼の音楽作りでは出していない、変わることのない彼の好みや本心が垣間見えるような気がしました。06年の「Quelli Degli Altri Tutti Qui」の時にもう一度見ますが、普段安易にカヴァー曲に手を出さない彼ですはバリオーニがカヴァーするとこういうアルバムが出来るのだという無言の意思表示ではないでしょうか。

 

 話を先に進めましょう。バッティスティは96年にアルバムが出さず98年に期待され、ネット配信になるという話が4月1日に出ましたが、単なるエプリル・フールで終わりました。彼のアルバムは94年の「Hegel」が最後になってしまいます。

 

 一方バリオーニはTV出演もあって98年は多忙になってきます。6月5日にイタリア・サッカー連盟設立100周年記念応援歌“Da Me A Te”の入ったアルバム「Claudio Baglioni ‎– Da Me A Te」を発売し、イタリアの有力スポーツ紙「La Gazzetta Dello Sport」が記念応援歌の入った無料プレミアム盤を配布しました。

 

COL-6660402 (199865Columbia – CBS Dischi) CD Claudio Baglioni ‎– Da Me A Te [5099766604022]

.Inno

.Canzone - Da Me A Te

.Pastorale

.Etnica

.Corale - Alé-Oò (1981-1998)

.Strumentale

.Metallica

.Ballata - Un Azzurro Lungo Un Sogno

.Sinfonica

10.Parlato - Prima Del Calcio Di Rigore

11.Canto

12.Marcia

COL-6660402COL-666040・2  GDS-01GDS-01

GDS-01 (1998La Gazzetta Dello Sport – CBS Dischi) CDs Claudio Baglioni ‎– Da Me A Te

.Da Me A Te

.Da Me A Te Inno

.Alé-Oò

 

 5月18日から7月18日の2ヶ月間、RAIラジオ2の番組「Mezzogiorno con (正午を共に)」に出演しました。

 

 アルバム「Claudio Baglioni ‎– Da Me A Te」の発売の翌日6月6日から7日ローマ(収容7万人)、7月9日ミラノ(同8万)、8月13日パレルモ(同3.6万)、9月26日ナポリ(同6万)で「Da Me A Te」コンサートを開催、合計36万人を集め、ローマの初日、ミラノ公演はTV中継されました。また制作された“Da Me A Te”のビデオ・クリップをRAI-2が放送します。

 

 このコンサートの最終日ナポリで披露された新曲“Arrivederci O Addio”を含む当日に模様は、9月に出たライヴ音源の3枚組アンソロジーの3枚目に収録されています。この盤は98年年間ベスト・セラー94位に入りました。

 

COL-4918072 (1998924 Columbia – Sony Music) 3CD A-Live [dal Vivo]

da Ale-O O

1-.Signora Lia (シニョーラ・リア)

1-.E Tu Come Stai? (君はどうしてるの)

1-.Io Me Ne Andrei (僕は出ていくよ)

1-.Con Tutto L'Amore Che Posso

1-.Ninna Nanna Nanna Ninna (子守歌)

1-.Un Po' Di Più

1-.Medley

1-.Strada Facendo (道行きながら)

da ASSOLO

1-.Amori In Corso

1-10.Uomini Persi (迷える人たち)

1-11.Le Ragazze Dell'Est (東方の少女)

1-12.I Vecchi

1-13.Tutto Il Calcio Minuto Per Minuto

1-14.Amore Bello (アモーレ・ベッロ)

1-15. E Tu. (そして君)

da ASSIEME-ANCORASSIEME

2-.Adesso La Pubblicità (すり切れた思い出)

2-.Naso Di Falco

2-.Io Dal Mare (海からやってきた僕)

2-.Un Nuovo Giorno O Un Giorno Nuovo

2-.Fotografie

2-.Vivi (生きる)

2-.Noi No (勇気ある拒否)

da ATTORI E SPETTATORI

2-.Io Sono Qui (私はここに)

2-.Le Vie Dei Colori

2-10.Quante Volte

2-11.Fammi Andar Via

2-12.Quanto Ti Voglio (君がなんて好きなんだ)

2-13.Bolero

2-14.Questo Piccolo Grande Amore (この小さくて大きな愛)

Allo stadio

3-.Da Me A Te

3-.Acqua Dalla Luna (月の水)

3-.Dagli Il Via

3-.Avrai (貴方は持つでしょう)

3-.Domani Mai (明日なき青春)

3-.Gagarin

3-.Tamburi Lontani

3-.Notte Di Note, Note Di Notte (夜の旋律)

3-.Poster (ポスター)

3-10.La Vita È Adesso (人生は今)

3-11.Medley

3-12.Mille Giorni Di Te E Di Me (さよならの中で~果てしなき日々)

3-13.Via (遥かなる愛)

3-14.Arrivederci O Addio

COL-4918072COL-491807・2  CFD-01060(8)CFD-01060(8)

CFD-01060(8) (1998RCA - BMG Ricordi) 8CD Box Claudio Baglioni Special [8 012960 106021]

CD1.Claudio Baglioni [PSL-10465 (19709RCA Italiana - RCA Italiana)] [7 43215 91272 9]

CD2.Cantastorie Dei Giorni Nostri [PSL-10511 (19709RCA Italiana - RCA Italiana)] [7 43215 91112 8]

CD3.Questo Piccolo Grande Amore [DPSL-10551 (19729RCA Italiana - RCA Italiana)] [7 43215 91062 6]

CD4.Gira Che Ti Rigira Amore Bello [DPSL-10587 (19735RCA Italiana - RCA Italiana)] [7 43215

CD5.E tu... [TPL1-1067 (19745RCA Italiana - RCA Italiana)] [7 43215 91012 1]

CD6.Sabato Pomeriggio [TPL1-1161 (19757RCA Italiana - RCA Italiana)] [7 43215 91092 3]

CD7.Solo [PL-31235 (19771RCA Italiana - RCA Italiana) [7 43215 91102 9]

CD8.Rarità [7 43215 94062 3]

8-.13 Storia D'Oggi (愛なき舗道/今日の13物語) [元曲アル・バーノ/アグアヴィーヴァ]

8-.Bianchi Cristalli Sereni (水晶の瞳) [元曲ジャンニ・ナザーロ/ドン・バッキー]

8-.Com'è Dolce la Sera (夕べの瞳) [元曲マリーザ・サンニア]

8-.Se Non Fosse Tra Queste Mie Braccia La Inventerei (瞳にしびれて) [元曲ララ・サン・ポール]

8-.Non Voglio Innamorarmi Mai (恋の忘却) [元曲ジャンニ・ナザーロ]

 

 RCAの8枚組編集ベスト盤ボックスがでます。8枚目はサンレモ音楽祭のカヴァー曲5曲が収められます。

 

 BMGリコルディから新たな廉価盤シリーズのプリモピアーノで編集ベスト盤が出ました。

 

74321-635522 (1998Primopiano ‎– BMG Ricordi) CD Claudio Baglioni [0 743216355228] ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照

74321-635522 (2006 Columbia – Sony BMG) CD Note Indimenticabili [0 743216355228]

.Questo Piccolo Grande Amore (この小さくて大きな愛)

..... E Ci Si Tu

.Striptease

.Io, Una Ragazz E La Gente

.Io Me Ne Andrei (僕は出ていくよ)

.E Tu... (そして君)

.Mia Libertà

.Oh Merilù

            74321-63552274321-63552・2b 

 

 

 1998年9月9日ルチオ・バッティスティは55才で亡くなります。大転換期の主役として今なお圧倒的な人気を持つレジェンドになってしまいす。

 

 一方バリオーニは10月6日火曜日、RAI-1ボローニャ放送局の音楽バラエティ生番組「TA RA TA TA」の初回放送に出演しました。この番組はライヴ・コンサートをしている人たちをゲストに呼び、世界中の関係者と中継で結んだり、異色の顔合せでデュエットしたりして好評を得て2001年まで続きました。

 バリオーニはルチオ・ダッラと彼の持ち歌“Domani Mai (明日なき青春)”とルーチョ・ダッラの持ち歌“Henna”の2曲をデュエットで歌っています。

 

 バリオーニはコンサート・ツアーに加えラジオ、TV出演もあり多忙ですが、99年に新たな形のコンサートを企てます。

 

 

 

 

クラウディオ・バリオーニ12は次回に続きます

 

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